苦痛の少ない胃カメラ検査
水曜日の午前に予約で行っています。
事前に血液検査により感染症(B型 C型肝炎、梅毒)のチェックを行います。
検査当日は、コロナウイルス抗原チェックを行います。
来院の上、検査希望をお知らせください。経鼻か経口が患者様ご自身で選択いただけます。
内視鏡とは、細い管状のカメラを鼻などから挿入し、胃や大腸を直接観察する検査機器です。内視鏡検査によって、日本人に多い胃腸のがんの早期発見につながることが多くあります。近年では、機器の性能があがり、苦痛も少なく、10~30分程度でほとんどの検査が終了します。
経鼻上部消化管内視鏡検査(鼻から入れる胃カメラ)について
昔の胃カメラは、口から管を挿入するタイプで苦痛が伴いましたが、現在は鼻から細い管(先頭部分が5mm程度)を挿入する苦痛の少ないタイプが一般的になっています。鼻から挿入しますので、吐き気が起こりにくく、会話ができるのが特徴です。
検査の流れ
検査前日
夕食は、夜9時までに、消化の良いものをとってください。
検査当日
朝、食事はとらないでお越しください(朝の薬がある場合には指示に従ってください)。
検査中
ベッドに左向きになった状態で検査を行います。
検査時間はだいたい10分ぐらいです。
内視鏡のモニターを見ながら質問したりできます。
診断を確かめるために、色素をまいたり組織を採取したりすることがあります。
大腸内視鏡検査(肛門から入れる大腸カメラ)
本院では実施していません。